何処に行っても 取れないの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
64歳 男性
C型肝炎を患い、インターフェロンにて完治。
以前から肩こりがひどく、マッサージや鍼灸に通院するが良くならないということでご来店。
漢方の見立てでは、C型肝炎時に「肝血虚」を起こしていると思われた。
「血虚」と「気滞」を改善する漢方薬を飲んでいただくと、今まで改善の見られなかった肩こりが改善し始めた。
「肝血虚」からの疲れ目やかすみ目も改善してとても喜ばれています。
「肩こり」と聞きますと漢方では「瘀血」(血流の滞り)と考え、「血」の巡りを良くしようとします。
しかしこの方は、肝炎を起こしている間に「血」が不足し、血液の澱みが作り出されたと考えられます。
血虚の方に「血」の巡りを良くする漢方薬は逆効果になります。
あきらめずにご相談ください。
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